ピストンズ、モンティ・ウィリアムズを新ヘッドコーチに猛アタック中か?

2022-23シーズン、イースタン・カンファレンスで最下位に沈んだデトロイト・ピストンズは早急に立て直しすることを迫られている。

 

そこで新ヘッドコーチとして白羽の矢を立てたのは、2022年のNBA年間最優秀コーチに選ばれたモンティ・ウィリアムズだ。

 

モンティは2022-23シーズンはフェニックス・サンズを率いていたが、プレイオフでデンバーに敗れた直後に解任されてしまった。

Athletic誌に語った関係者によると、ピストンズはウィリアムズに年俸1000万ドルの範囲でオファーする準備があるとのことだ。

 

フェニックス・サンズからまだ2100万ドル近くの借金を抱えているという話があるウィリアムズにピストンズが金額面でのヘッドコーチ獲得包囲網を繰り広げられていることが予想される。

 

モンティ・ウィリアムズのサンズ解任はウィリアムズの責任だけではなく、エイトンとの信頼関係によるエイトンのモチベーション低下、クリス・ポールの年齢によるプレークオリティの低下、相次ぐ故障者の続出など、乗り越えるべき壁が大きすぎたことも一因。

 

そのため、デトロイト・ピストンズでカニングハム、アイビー等の若い選手たちにウィリアムズの手腕がどのようにマッチするのかも期待したいところだ。