NBAドラフトにアーリーエントリーしていた全米大学体育協会(NCAA)1部・ネブラスカ大に所属する富永啓生が自身のツイッターを更新し、ドラフトエントリーを取り下げ、来期もネブラスカ大でプレーを継続することを決意した。
— 富永 啓生/ keisei tominaga (@KeiseiTominaga) June 1, 2023
NBAドラフトへアーリーエントリーした富永はインディアナ・ペイサーズのワークアウト(ドラフト前練習)2回目に参加し、得意の3ポイントシュート等20本以上(25本中)決め、充実した経験を体感した。
しかし富永は5月31日までにNBAドラフトに残るか、2023-24シーズンに向けて大学に戻るかの選択を迫られていた。
そして来期もネブラスカ大でプレーを継続することを決意した富永。
ニュース・ネブラスカによると、この富永の決意にネブラスカのフレッド・ホイバーグ監督は大興奮の模様だ。
啓生が2023-24シーズンに戻ってくることに興奮している。
このプロセスは非常に有益だったと思います。なぜなら、啓生はNBA関係者からフィードバックを得ることができ、彼が取り組み続ける必要があるものを得ることができたからです。
啓生はシーズン終了以来、(NBAドラフトに向け)本当に懸命に努力してきたので、ネブラスカ大で特別なシニアシーズンを過ごすチャンスを得たでしょう。
さらに1年間ネブラスカ大学で経験を積んだ富永が再びNBAの舞台に挑戦する姿が今から楽しみである。